しんごんしゅうぶざんは すわさん かんのんいん
真言宗豊山派 諏訪山 観音院
●住 所:桐生市東2-13-18
●TEL:0277-45-0066  FAX:0277-45-0062
【本  山】 総本山長谷寺(奈良県)
【本  尊】 聖観世音菩薩 【開  山】 法印権大僧都秀賀
【開  基】 岩崎彦右衛門 【開  創】 正保元年(1644年)
【住  職】 月門英真 【副住職】 月門海音
年中行事
◆1月 元旦初詣 1日〜7日初詣 24日初地蔵縁日
◆2月 3日節分会 15日涅槃会
◆3月 春彼岸会
◆4月 8日花まつり
◆8月 盂蘭盆会
◆9月 秋彼岸会、四国八十八ヶ所霊場出開帳お砂踏み
◆12月 24日納め地蔵縁日 31日除夜の鐘
◆毎月 24日日限地蔵尊縁日
◆毎月 21日大師会(読経会)・写経会

 当山は正保元年(1644年)の開山より、現在19世快憲住職まで370余年の法灯を受け継ぐ。
 本堂は江戸時代末期嘉永年間の造営で、正面6間半、奥行5間半の寄棟造り本瓦葺き、頂上に鴟尾を配置する。名工弥勒寺音八作向拝の龍・欄間、格天井画に荘厳された美しい御堂である。
 本尊は聖観世音菩薩で江戸時代中期の御仏であるが、秘仏であるため御前立本尊を安置する。
 境内には日限地蔵尊御堂、鐘楼堂、体の悪い所を撫でると治癒するビンズル尊者堂、目と歯の神様ねぎし大明神と子授かり開運の神様金精大明神を祀る両神堂など多くの御堂がある。
 寺宝は、桐生市重要文化財に指定されている岩本一僊(渡辺華山甥)筆涅槃図の他多数ある。
桐生 日限地蔵尊(きりゅう ひぎりじぞうそん)
 日限地蔵尊は毎月24日が縁日であり、終日参道は車両通行止めとなり、毎月たくさんの数の露店が出店し、市内はもとより近郷近在遠くは埼玉、東京方面からも多くの参詣人でたいへんな賑わいである。縁日以外の日も、御堂から参詣人のたむける線香の煙がたえることなく、毎日御祈祷修行が行われる。
日限地蔵尊に願いかけ
 昔当村に大きな機屋があって、大勢の奉公人は夜なべ仕事をしていた。この機屋の窓に毎晩大入道が出るので、気味悪がって家中のさわぎとなった。ある晩、鉄砲でねらって撃った。家人は寝ずに夜明けを待って調べてみると土に点々と血の流れた跡があり、その跡をつけて行くと観音院の庭で消えてしまった。
 ある夜、この家の主人の夢まくらにお地蔵様が現れ「世の大勢の人々を守護するためにお堂を建ててほしい。その時は何日なりと日を限って願かけをすれば必ず願望をかなえよう。」とお告げがあった。
 主人は大勢の浄財により今の所へお堂を建てて、盛んな法要と祈願をした。
 日限地蔵尊の御利益は真摯な信仰によってだれでも得られる。
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本堂
正保元年(1644年)建立
本尊 聖観世音菩薩
日限地蔵尊
毎月24日が縁日
県内随一の縁日
も ど る
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